40代あたりから、女性は、エストロゲン欠乏によって心身の不調(ほてり・のぼせなどの血管運動神経症状)の現れが出やすくなります。
『ホットフラッシュ』はそういった症状で、自律神経のバランスの崩れが原因です。

女性の生涯のうち、成熟期から老年期に移る一時期を更年期といいます。

卵巣機能が低下しはじめ、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ってきます。

更年期の症状は個人差が大きく、症状が強く出る人もあれば、ほとんど出ない人もいるようです。

そして、日常生活に支障をきたすほど強い症状が出る場合を「更年期障害」と言われています。

のぼせやほてりなどの 『ホットフラッシュ』 は、更年期障害の代表的な症状のひとつです。

急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりします。

突然のことなので、更年期障害と結びつけるのは難しいかもしれません。

 

目次

『ホットフラッシュ』更年期障害が引き起こされる原因について

① 女性ホルモンの減少

② その減少を脳が感じとり興奮する

③ そして、自律神経が失調して様々な不快症状が起こる

が原因で挙げられます。

この要素を改善することで、ホットフラッシュなどの更年期障害が抑えられるのです。

 

『ホットフラッシュ』更年期とは自然な現象の一つであるということ

更年期障害を理解する上で大事なことは、更年期は自然な現象の一つであるということです。

一般に更年期は、人間だれでも(男も女も)経験する時期であり、身体的にだけではなく、心理的・社会的にも、ライフサイクルのうえで大きな変化の生じる時期です。

毎日の過ごし方や自分の体のメンテナンスについて考え直しましょう!という体からのサインでもあります。

不調をきっかけに生活リズムを整えたり、食生活を見直したり、今まで後回しにしていた「自分のお世話」をしてみることが大事かもしれません。

 

『ホットフラッシュ』更年期障害の症状が強く出る人と全く出ない人の違い

女性ホルモンを作るエストロゲンの減少が急激な人もいれば、なだらかに下がる人も。

ホルモンだからといって卵巣の機能だけでなく、体の各組織の機能低下や自律神経が失調ぎみの方もあります。

きまじめで完璧主義の人やストレスに弱い人は症状が重くなりやすい場合があります。

閉経を「女性でなくなる」など、マイナスイメージでとらえて、くよくよ悩んで症状を悪化させるケースの人も少なくはありません。

パートナーと理解し合えないとか、職場の人間関係がうまくいっていないときほど、症状が出やすくなるようです。

 

『ホットフラッシュ』更年期症状を緩和させる方法

更年期の不快症状を緩和させる方法

① 運動をする

定期的に運動している人は、更年期症状が軽いという報告もあります。

調子のいいときは、軽く汗ばむくらいの運動をするといいでしょう

② 朝の光はうつ症状にいい作用をもたらします

更年期症状とうつ症状はよく似ているので、朝日を浴びながらウォーキングすると、心身を健やかに保てる

③ 夫婦共通の趣味をもつ

子供も大きくなっているであろう年代です。

それまで費やせなかった趣味の時間を夫婦で持つようにできれば最高です。

④ 家族で会話の機会をふやそう

ご家族や周囲の方が、じっくり話を聞いてあげると、気持ちが楽になり、更年期症状が緩和されることも多いので、特にご家族の方は、会話の機会をできるだけ多くもつようにする

⑥ 良質のタンパク質を取ること

成長期でなくても日々の身体をつくっていくうえで大切です。

タンパク質はアミノ酸からできているので、疲労回復にも良い

⑥ 日々充実した1日を送る

自律神経の働きを整えるためのヨガや体操などを取り入れたり、規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事をし、ハツラツとして毎日を過ごすことが、症状の改善につながる

ヨガなどは運動にもなり、更に血管をしなやかにして血流を改善する効果もありますので是非おすすめです。