最近、何もしていないのに疲れが取れない、ちゃんと寝てもすぐに眠くなってしまいます。
そんな症状って季節の変わり目が特によくありますね。
春先でいえば、花粉症の影響でそういった症状が現れたりすることが多くいます。
それらは、薬やサプリメントで傾向を良くすることはできます。
でも、注意してほしいのが、最近で多い
★ 自立神経の乱れ
を起こしている場合があります。
季節の変わり目に、何だか疲れやすくなったり、体の不調が気になることがあります。
それは、自律神経の乱れによって引き起こされているのかもしれません。
自立神経を乱す原因はあります。
目次
毎日寝ても疲れや眠気が取れない原因
自律神経とは?
自立神経には?
自律神経は内臓や血管などの働きをコントロールする神経です。
交換神経と副交換神経があります。
交感神経は活動しているときに働く神経で、心拍数を上げたりします。
副交感神経はその逆で、眠っているときやリラックスしているときに働く神経です。
交感神経は昼間に働き、副交感神経は夜になると休息のために働き始めるのが正常な状態。
夜更かしをしたりデスクワークをし過ぎたり、ストレスにより負荷がかかると乱れやすくとってもデリケートな神経なんです。
毎日寝ても疲れや眠気が取れない原因
自立神経が乱れやすい人
自律神経のコントロール機能は、
生まれつきバランスを崩しやすい傾向にある人
何の症状も起きない人
がいます。
スタミナ不足ですぐに疲れてしまう人や、いったん疲労するとなかなか回復しない人が該当しやすい症状です。
血圧が常時低くて、寝起きが極端に悪い人も自律神経の働きが不安定のようです。
女性に多い冷え性で、夏でも厚着をしたり、ひざ掛けが手放せないという人もこれに該当します。
逆に体がほてりやすい人、汗っかきで冬でも大量の汗をかく人も値します。
そういった方は、特に季節の変わり目は要注意です。
また、屋内の温度と外の温度が極端に違う場合、その影響で急激な体温に変化が生じた場合起こりやすくなります。
風の症状にも似ているようですので注意が必要ですね。
毎日寝ても疲れや眠気が取れない原因
自律神経の乱れを起こす原因は普段の生活
じつは、自律神経を乱す原因は次にあります。
point① 運動不足になっていませんか?
運動不足は自律神経の乱れを招きやすくなります。
バランスが乱れると、本来エネルギーを消費するはずの昼間に元気が出ないなど、エネルギーをうまく消費できなくなってしまいます。
point② 朝の準備に慌てていませんか?
会社へ行くまでできるかぎり寝ていたいものです。。
でも実は、これも自律神経を乱してしまう行動に繋がります。
急がなくては!と思い焦って準備をしていることで、交感神経に刺激が走ります。
朝余裕をもってのんびり支度をするのが、交感神経を刺激しないコツなのです。
point③ 寝る前にスマホやPCを使用していませんか?
これは、みなさんほとんどそうでしょう。
スマホやPCの画面を見ていると、脳が刺激されて興奮し、夜になっても交感神経の働きが低下しなくなって、自律神経が乱れる原因になります。
なので、ほどほどにしたいところですよね。
point④ お酒を飲み過ぎていませんか?
夜遅くまで、たくさんお酒を飲んでいたりしてしまうと、朝までに分解熱が残ってしまうため体温が高くなるというわけです。
この状態では睡眠が浅くなり、自律神経のバランスを乱します。
point⑤ エアコンを当たりすぎていませんか?
特に女性で多い症状が、エアコンの当たりすぎです。
これは、冷え性の原因になりますし、当たりすぎることで外の温度の極端な変化で自律神経に影響を及ぼしてしまいます。
一般的に、室内と屋外の気温差が5℃以上あると体温調節に支障が出て、自律神経が乱れやすくなるといわれています。
point⑥ ストレスを毎日抱いていませんか?
ストレスが過剰になると、便秘や下痢になる傾向ってありますよね。
これは、自律神経にも影響がある信号でもあります。
胃や腸などの消化器系は自律神経のコントロール下にあって、精神的な影響をうけやすい器官でもあります。
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、便秘や下痢を引き起こします。
point⑦ 不規則な生活を送っている
毎日の寝不足や昼夜逆転する生活、不規則な食生活、不摂生を続けていると、自律神経のバランスを乱す原因になります。
自律神経を整えるためには、一定のリズムのある習慣が大切になります。
その自律神経のリズムに最適なことは、朝、昼、晩の3回の食事をとることで、体内にリズムが生まれます。
睡眠もその一つです。
しっかり時間を決めて就寝時間、起床時間を送りましょう。