粉ふき肌の一番の原因はズバリ乾燥。
健康な肌の場合、角質層が肌を守るためのバリアの様な役割を果たして潤いを保つことが出来ます。
寒さや乾燥といった要因によって、肌が弱ってしまうと正常な角質層を保てなくなってしまいます。
そうなると肌の柔軟性が欠落してしまい、角質層に亀裂が入り、粉ふき肌となってしまうのです。
粉ふき肌は、乾燥した肌が更に白っぽく粉をふいた状態のこと。
粉ふき肌が悪化すると肌がパリパリになってしまい、ひび割れ、めくれ上がってしまうことにもなってしまいます。
乾燥肌における粉ふき肌の改善策で乾燥を和らげることができます。
目次
スチーマーや蒸しタオルで肌を温める
洗顔後、スチーマーや蒸しタオルで肌を温め、毛穴を開く
朝、起きたての肌は冷えてこわばっているので、まず肌を温めてほぐすことからスタート。
スチーマーの場合は3~5分くらい、蒸しタオルの場合はタオルが温かくなくなるくらいまで当て、肌を温め毛穴を開かせてあげると良いです。
しっかり保湿する
化粧水でしっかり保湿する
肌がほぐれたら、化粧水をつける。
スキンケアは化粧水と乳液!
また、それでも乾燥を感じた場合は乳液から専用クリームなどに変えてみるのも手です。
乾燥時期は化粧水をとろみのあるものにしてもぐっと肌のカサつきは緩和されます。
その際は手のひらだけで馴染ませずに、コットンを使って肌の奥まで浸透させるのも忘れずにしましょう。
潤いを閉じ込める
乳液やクリームで潤いを閉じ込める
化粧水で肌がもっちりしたら、乳液やクリームで油分を与えて、水分の蒸散を防げます。
手のひらに乳液やクリームを広げて、両手をこすり合わせて温め、手で顔を包み込むようにすると浸透が高まります。
粉をふいた肌は見た目が悪いだけでなく、かゆみを伴うので悪化すると大変です。
日常生活からできる対策をしてみてはいかがでしょうか。