肘のガサガサが、恥ずかしい・・・

なめらかにする方法は?

 

腕を下ろした状態で、自分の後ろ姿を鏡で見てみましょう。

肘がガサガサで、粉かつおのように皮がめくれ立ったりしていませんか?

肘は、お手入れしだいできれいにできる部位。

つまり、努力の見せどころです。

 

ひじはもともと外力を受けやすく、それに対応して角質が厚くなりやすい部分。

よって、ひじをつくなどの不必要な外力を加えないことも、もちろん大切です。

 

そもそもひじをつく動作は、女性として美しいものではありません。

必ず猫背になるからです。

背筋をしゃんとのばし、テーブルとおなかの間にはこぶしひとつが入るくらいのスペースをあけるのが、美しい姿勢。

それを守ると、ひじをつくことはできないはずです。

 

目次

肘のケア方法について

まず厚くなった角質は、入浴中にスクラブで軽くこすって落としましょう。

スクラブは、ボディ用のものが見つからなかったら洗顔用のものでも十分です。

ただし、顔にはスクラブは用いないほうがいいでしょう。

顔は皮膚が薄いので、スクラブでこすると肌荒れの原因になりほす。

スクラブの成分は、何でもかまいません。

ヒマワリの種とかクルミの殻などいろいろなスクラブ成分が売られていますが、こするだけなので何でも同じです。

鍋を洗うときに、天然ヤシのたわしでもナイロンたわしでも、落ちればどちらでもいいというのと同じです。

 

重要なのは、こすりすぎないこと

余分な角質と必要な角質には、明確な境目がないので、玉ねぎの皮むきのように、むきすぎてしまう危険があります。

表面に浮いた部分だけとるくらいの気持ちでやさしくなでましょう。

入浴後は、尿素配合のクリームで保湿します。

マッサージをするようにすりこんでおくといいでしょう。

このケアを週に2回ほど続けると、粉かつおを防ぐだけでなく、シワっぽさも多少改善されます。

角質が厚くなると皮膚がゴワついて深いシワが刻まれほすが、余分をとってあげれば、シワは浅くなります。

ただし、ひじは動きのために余剰皮膚があるので、シワを完全になくすことはできません。