おしりのニキビの治し方は以外に盲点でもあることを見直してみるといいでしょう!
おしり全体に、赤くプツプツとしたニキビができる人がいます。
毛穴があるところならどこにでもニキビはできるので、顔以外にもできることがあります。
目次
おしりのニキビができる原因は?
原因は顔のニキビとほぼ同様で、食生活の偏り、睡眠不足、ストレスなどがあげられます。
ニキビ予防のためには、和食中心のバランスいい食事をとり、甘いものを控え、早寝早起きを心がけることが大切です。
それ以外に特におしりのニキビに関係するものとして、外的刺激があります。
おしりニキビを治すには下着を見直しましょう
たとえば下着のレースなどが強くあたることで、皮膚が傷ついてニキビができることがあるのです。
ショーツはレースのない、すっきりしたデザインのものにしましよう。
敏感な人では、ゴムや縫い目があたるだけでニキビができることがあります。
座ったときにちょうどゴムがあたる部分にニキビができる人は、トランクス型のショーツなど、ゴムがあたらないタイプにしてみましょう。
また、ガードルなどの締めつけるかたい素材も、こすれたときに皮膚の表面が傷ついて、そこからニキビができることがあるので、避けたほうがいいでしょう。
おしりニキビを治すにはお風呂でおしりの洗い方に注意しましょう
お風呂で体を洗うときは、石鹸とやわらかいタオルを使いましょう。
手で洗うだけという人もいほすが、それでは角質が残って毛穴を詰まらせることがあるので、タオルで洗うほうがおすすめです。
お風呂から出たら、油分の少ないボディジェルなどで保湿しましょう。
乾燥しすぎても、表面の角質がかたくなって毛穴が詰まることがありますが、油分を与えすぎればそれも当然ニキビの原因になるので、油分の少ないものでうまく保湿して、皮膚をやわらかく保つことが大切です。
市販のニキビ用の塗り薬などは、刺激が強いのであまりおすすめできません。
大きいニキビができて膿んで痛くなるような人には、十味敗毒湯という漢方薬が
効くことがあります。
市販もされていますし、漢方薬を扱う病院で相談して処方してもらってもいいでしょう。
ただし、便秘しているとこの漢方薬は効きにくいので、便秘は必ず改善しましょう。
生活改善はかなり必要!ひとつひとつ見直しましょう
睡眠と食事に問題がある人は、それを正すことは必須です。
「生活の不規則は昔からだけど、ニキビは先月からです(だから関係ないのでは)」という人が多いのですが、それは「飲みすぎは10年前からだけど、肝臓が悪くなったのは先月からです(だから関係ない)」というのと同じようなもので、おかしな答弁です。
「何が悪くてニキビができるのか」ということにばかり執着する人がいますが、食生活、睡眠、スキンケア、ストレス、いろいろなものが積み重なってニキビはできます。
そのどれが一番関係しているかは、 医学的に追究しても、わかるものではありません。
それはおしりのニキビだけでなく、顔でもどの部分のニキビでも同じことがいえます。
過去の何がいけなかったかを考えていても後ろばかり振り返って、話は先に進みません。
なおしたいと本気で思うなら、ニキビに悪そうなことはすべて、今からひとつずつ改めていくしかないのです。
食事と睡眠と運動が人間の健康の3本柱なので、まずはその3つの柱を立て直していく必要があります。
不健康な生活が当たり前になってしまい、それを普通だと思っている人がいますが、食事が外食やコンビニばかりで、甘いものを毎日つまみ、就寝時刻は深夜1時すぎ、運動はほぼしない、というような生活では、肌にも体にも負担がかかっているのです。
ニキビ菌は皮膚の常在菌であり、その菌 対して免疫力が低下することがニキビの原因になります。
体の中から健康をとり戻せば、免疫力が回復してニキビも改善することでしょう。