アソコが痒くてたまりません。
中を見てみると、子宮口の入り口らへんが片方は白くオリモノのようなカスがありました。
綿棒で触って見ても取れないです。
普段がどうか分からないんですが、周りも赤く、小さいブツブツがあるように感じます。
これがなんなのか教えてください??
目次
5人に一人はかかる「膣カンジタ症(カビ系)」の可能性があります!
かゆみは多くの場合、カンジダ膣炎という病気です。
カンジダはカビの一種(真菌症)で、かゆみを主な訴えとする病気です。
おりものは白く濁り、酒かす、粥、ヨーグルト、カッテージチーズなどと表現される独特の性状を示します。
病院に行くのが間違いないですが薬局でも薬はあります。簡単に診断が可能です。
「膣カンジタ症(カビ系)」の発症の原因
体調が悪くなると、出てくる病気です。
◆ 風邪・不眠症・疲れ
◆ 抗生剤服用
◆ 妊娠中
◆ 生理前後
◆ 糖尿病
などが原因になることが多い病気です。
カンジダ菌というのは真菌の一種でほとんどの女性の体内にあります。
病気になったり抗生物質を接種したときに抵抗力が落ちカンジダ菌が異常に増殖するとカンジダ膣炎になります。
感染経路は、性交、便や尿、手指やタオルなどが考えられます。
腟カンジダ症は、外陰腟真菌症(がいいんちつしんきんしょう)の90%程度を占めます。75%ほどの女性は生涯に1回は、また45%ほどの女性は2回以上、外陰腟カンジダ症を経験するといわれています。
余り洗わないこと、風通しを良くすることです。
カンジダは性病ではなく性感染症です
カンジダは性病ではなく、性感染症です。
性交していなくても発症します。
発症中は性交は避けた方がいいですが完治すれば全く問題ありません。
自然治癒したように思えるときもありますが体内のカンジダ菌が自然に消滅することはありません。
治療しないとまた体力が落ちたときに再発します。
カンジダの治療方法について
婦人科か産婦人科に相談し治療をします。
処方される、お薬の錠剤を10回程膣内に入れ軟膏薬を性器に塗るだけの治療です。
最近では、カンジタに効くお薬も市販で販売されていて、忙しい毎日の方にはそれで済ませる人も多くいます。
でももし再発したときは、必ず婦人科か産婦人科へ通院が望ましいです。
もちろん健康保険も適用されます。
まとめ
カンジタになっても慌てないことです。
必ず治る症状なのでしっかり治しておきましょう。
また、ちょっと違う症状でアソコにブツブツがでている症状であれば、コンジローマという病名の症状の可能性もあります。
こちらの記事も参考にしてみて下さい。