アソコが異常に臭いんです。
服の上からでも、『匂ってるかも』ってくらいです。
どんなことがかんがえられるの？
目次
アソコがとても臭い場合！すそ腋臭（わきが）が原因の場合がある
突然なる場合は、ホルモンの変化や生活習慣の変化が原因の可能性が高いです。
直す方法はまず生活習慣の改善、それでも治らなければ病院で治療を行なってください。
膣内から匂う場合は感染などを疑いますが、そうでないとなればあとは治療というよりも普段のケアを念入りにするしかないです。
ある程度、ご自身の体臭などが関連して分泌物の匂いがキツイ場合もあるでしょう。
外陰部は意外と簡単に洗うことは出来ますが、膣内を洗浄するアイテムも薬局に売っていたりしますので、あとは清潔を保つ以外方法はないと思われます。
アソコがとても臭い場合！性病、カンジタ、クラミジアが原因の場合がある
最近おりものを匂ってとてもニオイがひどい場合におこるものがあります。
おりものが臭いの原因と考えられる病気一覧性病、カンジタ、クラミジア、などが、臭いがキツイと言われています。
クラミジア感染症
日本で最も多い性感染症（STD)で、クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こります。
性行為によって女性の子宮頸管や男性の尿道、喉の粘膜などに感染するケースが多い。
女性は症状が出にくいことが多く、約80％が無症状であるため自覚しにくい。
そのため感染に気づかずにいるとパートナーにうつしてしまう可能性もあるほか、不妊症や流産、子宮外妊娠などの原因にもなる。
特に10～20代の女性に感染者が増えていて、20代では20人に3人、10代では10人に3人がクラミジアに感染しているという報告もあり、女性の性感染症の中で最も多い。
カンジタ
真菌（かび）による感染を引き起こす。
カンジダは口の中、消化管、腟に常に生息していて、通常は人体に害を及ぼさないが、何かの原因で引き起こすことになり、粘膜や皮膚の湿った部分に過剰に増殖する。
感染しやすい部位は、粘膜では口の中、食道粘膜、陰部の粘膜、皮膚では鼠径部（そけいぶ）、脇の下、女性の乳房の下、腹のたるみなど。
「暑く、湿度の高い気候」「合成繊維の下着」「衛生状態の悪さ」「皮膚のしわに生じる乾癬などの炎症性の疾患」「抗生物質または免疫機能を抑制する薬剤の使用」「糖尿病や免疫機能を低下させる病気」などが、カンジダ症を起こしやすくなる条件として挙げられる。
アソコがとても臭い場合！子宮頸がんが原因の場合がある
子宮下部の管状の部分で「子宮頸部」と呼ばれる部分に発生するがん。
通常は一定の時間をかけてゆっくりと増殖し、がんに進行する可能性がある細胞が増えてくる。
検診によって発見しやすく、早期に発見すれば比較的治療しやすいとされる。
多くの場合、性交などによるヒトパピローマウイルス（HPV：Human Papilloma Virus）感染が関連している。
また、喫煙もリスク因子であることがわかっている。
年齢的には30代後半～40代に多く発症するが、最近は若い女性にも増加している。
やはり、がん検診は定期的に行っておくのが賢明ですね。
あそこのニオイは、さまざまな原因によって起こるケースが多いようです。
時には警告でお知らせしてくれているものと考えることも大事です。
原因をいち早く知って治せることを考えていきましょう。
