性器のカタチがすごく悪いかも。
恥ずかしいんですけど性器のカタチが気になる、という女性は多いだろう。
でも、これが正常だという女性器は存在しない。
形状は本当に千差万別で、一人一人ですべて異なる。
指紋のようなモノなのだ。
左右のカタチが違ったり、小陰唇が大きかったり、あるいは陰毛にしても、薄い人もいれば、濃い人もいる。
ところが、人によって全然違うという情報がなかなかインプットされないため悩んでしまうのだ。
たとえば、男性の中には女性器がピンク色だとうれしい、なんて言う人もいる。
経験豊富な女性や、マスターベーションをやり過ぎた女性は色が濃くなる、という間違った俗説を信じているためだが、実際は性経験がなくても黒ずんでいる人もいるし、出産を繰り返してもピンクの人もいる。
これはメラニン色素の沈着の度合いであって、決して性経験に比例しているわけではないのである。
なぜ、カタチが悪いと思ってしまうのか。
それは、性教育の現場で、 女性器のイラストが左右対称で描かれているからだろう。
パタン化させるしか見せる方法はないのだが、これが元となり女性が悩むようになってしまったのだ。
女性器は男性器と違い、外から見ることができないのも悩みを増長させる。
みんな違うから安心して。