尖圭(せんけい)コンジローマは、STD(性感染症)の一種で、性器とその周辺にイボができる感染症です。
尖圭(せんけい)とは先がとがっているという意味で、尖圭コンジローマは、性器や肛門の周りに、とがったイボができることが特徴です。
尖圭コンジローマの患者数は、STDの中で最も多い「性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症」に続いて多いとされています。
厚生労働省による報告数は、他の性感染症に比べて患者数の減少率が少ないことが注目されています。
尖圭コンジローマ症状も見えにくい場所にできるので、発見が遅れてしまう性病なんです。
発見が遅れると簡単な手術になる場合もあるので気を付けてもらいたいと思います!
目次
尖圭コンジローマの症状かも?まずはセルフチェックで診断してみては?
早期発見と早期治療が大切な尖圭コンジローマは、自分自身でセルフチェックすることが早期発見につながります。
これは男性でも女性でもできる症状です。
女性の場合、できるイボらしきものがあります。
① いぼがある
② 性器のまわりにいぼがある
③ 肛門のまわりにいぼがある
白やピンクの大小様々なブツブツが性器の周辺にできます。
名前の通り、先が尖っていることが多いです。
柔らかいものもあれば、硬いものもありますが、症状が重くなるとカリフラワーに似た形状になります。
尖圭コンジローマはセックスの経験がある人なら誰でも感染・発症する可能性があります!
尖圭コンジローマは、セックスの経験がある人なら誰でも感染、発症する可能性があり、主に10代後半~30代の若い世代を中心に見られます。
尖圭コンジローマの患者さんのうち、男性のピークは25~29歳、女性のピークは20~24歳で、男性より女性の方が少し低年齢で感染する傾向があります。
尖圭コンジローマの患者数が減少しない理由の一つに、コンドームの使用率が低いことがあります。
日本はコンドームの生産大国として知られていますが、使用率はわずか42%で、世界ワースト3位という結果が出ています。
おかしいと思ったらすぐにチェック!
そして病院に行きましょう!
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