低用量ピルをうっかり飲み忘れした場合不安なのは、避妊効果です。

1錠目は定刻通り飲みました。

次の日、2錠目を飲み忘れてしまいました。

3錠目を飲もうとした時に飲み忘れに気づき、3錠目を飲むのと同時に2錠目も飲みました・・・

などのケースも少なくはありません。

 

低用量ピルを飲み忘れた場合どうすれば?

基本、低用量ピルをきちんと正しく服用できている場合、避妊効果は得られている時期ですが、24時間以内の飲み忘れであれば、基本的には大丈夫と言われています。

もし24時間以上経った場合、避妊の効果が現れにくいので一旦お薬の服用を中止し、次の月経が始まってから服用するのが望ましいでしょう。

服用から7日間、服用しない時期に膣から不正出血(消退出血)が起きます。

出血の量も少ない場合や多い場合もあります。

この出血があれば、ほぼ避妊が成功したと思えば良いでしょう。

生理における出血と間違いやすいのですが、これは子宮内膜が剥がれ落ちたものと考えていただければいいと思います。

しかし、避妊に失敗したと考えられる場合や、膣内に射精された場合やうっかりコンドームのゴムが破裂していた場合などがあった場合は、アフターピルを服用することをおすすめします。

基本は産婦人科で主治医の先生に相談をするのが望ましいのですが、そんなお時間がない場合はこちらの緊急避妊ピルを所持していると安心かと思います。

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飲み忘れてすぐに排卵が起こるわけではないですが、正しく服用が出来るばあい、緊急避妊が直ちに必要とは言われませんが、体内のホルモン濃度が減退することでの多少の影響がある場合は不正出血や卵胞が育ったりする場合があるので注意してください。

1日の飲み忘れで直ちに排卵が起こる例は少ないようです。

しかし、低用量ピルのシート前半(特に休薬期間明けの1錠目の飲み忘れ)の場合で無防備な性行為があった場合は緊急避妊を検討してもよいでしょう。